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9月4、5、6日 北京旅行
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さて、先週北京に行ってまいりました。

しばらくは海外には行けそうにないなあと思っていた矢先ふってわいたこの北京旅行、
なんと働きだしたばかりの会社の社員旅行でした。

しかも私入れて総勢4名(笑)

週3のアルバイトの私を連れて行ってくれるなんて奇特な社長もいるものです。

そんな北京旅行。
結論からいうと、すっごく楽しかった!

人のお金で行っているから…?まあそれもあるかもしれないけど、そうじゃなくても北京はとてもおもしろかった!

だけど他の国以上に言えることは、中国は、北京は、あまりにも広く多面的なので、私はほんの一側面しか見れていないと思う。

中国は本当に不思議な国。
中国には雑技団というものがあるけど、中国自体が雑技団のように私には思える。

そのありとあらゆる面での能力値の高さ、個性の強さ、力強さ、くどさ、などなど、が固まり、そしてまた散らばったのが中国なように思えました。

近いからあんまり刺激がないのかなと勝手に思っていたけど、北京はまぎれもなく異国情緒がありました。

そんな北京旅行3日間。


1日目

お昼過ぎに北京着。
日本語のできる運転手の車をチャーターしていたので、それがお迎えにくる。

一度ホテルへ荷物を置きに。
ホテルはラッフルズホテル。きれい…部屋もベッドルームとくつろぎルームが分かれている。
美人のKさんと同じ部屋。
Kさん、美人だけど、一緒にいることがまったくストレスじゃない不思議な人。
旅行が楽しかったのはこれも大きな要因。

荷物を置いてまずは后海へ。
ここは伝統的な路地が残っているところ。
ここがよかったー!
真ん中に湖があって、そのまわりを人力車でぐるっとまわり、途中歩いて裏路地を散策。
その裏路地は私の大好物の、洗濯物がロープに吊られて干されている、庶民の生活感があふれる裏路地で、テンションがあがりまくった。

奇遇なことにKさんもかわいい壁・ドア好きで二人とも同じところで立ち止まってぱしゃぱしゃ写真を撮っていた。
(後に社長は「二人とも写真好きやなあ…」としみじみ言う。)

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天気もよく、気持ちよすぎて全員で北京いいねいいねと言い合う。
平日だからか人もそんなに多すぎずでのんびり楽しめた。

それから車で景山公園へ。
故宮が見下ろせる絶景スポット。
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これで故宮を見た気になり、結局翌日も中には入らなかった私たち。
運転手さんは北京に来たら絶対故宮は入るべきと言っていたけど…ごめんよ。

それから南鑼鼓巷というところへ。
ここは大阪でいうところの中崎町のようなところ。
古い町並みにおしゃれな古民家カフェ的な店やおみやげものやさんがある。

思ったほど服や雑貨で惹かれるものがなく、北京のおしゃれの天井を感じたけどおみやげはいくつかいいものがあり、私はここで行く前から買うと豪語していた工芸茶をゲット。

後々思えばここが一番かわいいものを売っていた。値段もそんなにぼったくるかんじもなく、そこそこの定価、というかんじだったし。
もっと買えばよかったと今でも後悔。


昼の3時くらいから活動開始したにしては初日にして北京大満喫。
ほくほくした気持ちでドライバーさんおすすめの鼎泰豐という小龍包のお店へ。

この小龍包がめーっちゃおいしかった!!!
普通のと、かにみそのと、黒トリュフのを食べたけど、どれもおいしすぎた。
その他チャーハンや麺類などもおいしく、全員感無量。
ごちそうさまです!!

ホテルに戻り早めの解散で一日目終了。
私とKさんは部屋で遅くまでおしゃべりして楽しかった。


2日目

朝ご飯なしの宿泊プランだったことが発覚し、残念ながら朝マック。
油の品質はどうなんだろうかということが少し気になった。

いよいよ旅のメインの万里の長城へ。
普通は八達嶺長城というところへ行くらしいけど、私たちは帰りがスライダーということと、人が少ないということに惹かれて慕田峪長城というところにした。

ここもまたよかった…。
万里の長城に行く日がくるとは想像もしていなかった。
人生は時に予定不調和。

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まわりは美しい山々で、気候も暑くもなく寒くもなく、人も多くないし、
何もかもが最高のコンディション。

1時間くらい歩いたのだろうか、そろそろお腹いっぱい、もうちょっとあるなら無理かも、というころに降り口が。

ここで社長以外の3人がスライダーに怖じ気ずくというハプニング。
今でもこれを後悔しているのだけど、なんだか急に怖くなってしまって、私たちはリフトで降りることに。
なぜかというと、ドライバーさんにスライダーは危ないからダメですと再三念を押されてしまい、あんなに言うなんて何人か死んでるに違いないと思ってしまったのだ。
でも後で乗ってる人を見ると全然大丈夫そうだった。くぅ…
逆にリフトがめちゃくちゃ怖くて足が震えた。
一方社長は楽しそうにスライダーで降りてきて羨ましかった。

そこから市内へ戻る。
どこかのきれいなホテルで軽くランチ。
それから骨董好きの私とKさんの希望で旧貨市場というところへ行ってもらう。
いわゆる骨董市。
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もう店じまい気味で大急ぎで見る。
私は結局ガラスのおちょこを買った。
Kさんはかわいい陶器の置物や、立体の猫が埋め込まれた謎のお皿など、超個性的なものをいっぱい買っていた。
満足。

それから高級お茶屋さんへ。またもお茶を買う。Kさん大量買い。
(後に社長は「二人とも写真とお茶好きやなあ…」としみじみ言う。)

そして最後の晩餐!
北京大董烤鸭店にて北京ダック!
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これがまたものすごーくおいしかったのです。。
びっくり。
たぶん、どこでもこんなおいしいってことないんだろうな、というおいしさだった。
砂糖をつけて食べた時の味はちょっと忘れられない。

ホテルのバーで飲み直して2日目終了。ミントたっぷりのモヒートがおいしかった。
解散後またも部屋でおしゃべり。


3日目

恒例の朝マック後、すぐ近くの王府井周辺で最後のお買い物。
またお茶を買う。

私は初日に買ったパンダのキーホルダーがかわいすぎたのでもっと買おうと他の店を探しまわったのだけど、結局出会えず。

タイムアップで空港へ。
空港でまたパンダを探すも私がほしいのはなく、しょうがなくパンダクッキーを買った。

昼過ぎの飛行機。
さようなら北京。楽しかったよ!

帰ると誰もいなく、食べるものもなく、かろうじてひやごはんとひじきを発見し、それを食べて即就寝。
おつかれさまでした。


翌日工芸茶を入れてみると、すごくきれいで大満足。
やっぱりもっと買えば良かった…!

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by shizuka-irutokoro | 2012-09-12 13:47 | 海外 | Trackback | Comments(2)
Commented by peach-jai at 2012-09-13 16:20
無事帰っていて安心したー◎
北京に行ったきりやったから、まさか北京でなんかあったんじゃ…とやや思ったりもしたけど、忙しいだけならよかった^^

私も中国に対しては、よく知らんのにへんなイメージ持ってるから
しずかのレポートはとても参考になったよ。
でも機会が必要だね。旅費も会社持ちとは、そりゃ行くわ。

北京のことから離れるけど、毎日ここでしずかの生活をかいまみれるのが日々の楽しみになってるよー

最近携帯離れしようと、
でも自分がこういう風にすごしてるっていうのも発信したくて、
そうなると携帯からはなれられなくてで矛盾しまくってて
自分をうまく操作できない状況に陥ってるよ。

しずかのブレなさが欲しいと最近ひしひし感じてるよー
Commented by shizuka-irutokoro at 2012-09-13 22:10
ただいまー!心配ありがと!
無事帰ってきたはいいけど、乱れるスケジュールでへろへろになってました(笑)

うん、ほんまに北京普通におもしろい!気候とかも重要やろうけど。中国の他の地域も行ってみたいわー!

そうゆってもらえるとありがたいけど、ちなみにあたしもブレブレやで!全然携帯見てるし(笑)Facebookも見てるし!ネットもしまくってるし!
けど、結局のところ最終的には自分の世界を邁進する人が魅力的なんやと思うから(別にあたしはそれではないけど)、一日、一ヶ月単位の行動を他人と比較するってことはもうないかなー


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