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1月最終週 人と船を漕ぐことなど
24日(月)は会社のお食事デー
セントレジスホテルのイタリアン「ラ ベデュータ」。
個室だったのですが、人生で体験した中で一番セレブリティを感じた。
サミットだかなんだかするんじゃないのかという雰囲気。高い天井と、すんごいシャンデリア、見たことないくらいでかい額。
みんなでキャッキャとはしゃぐ。

味はすいません薄いんですけどとは到底言えないながらも、なんだか薄いぼんやりした味で、でもこれおいしいって言わなきゃ絶対ダメっていう味。赤ワインと海老のリゾットが一番おいしかった。
サービスも案外普通だったような・・。
ただただ空間がすごくて、それだけでも価値はあると思わせる豪華な空間でした。

25日(火)
お仕事。
少々胃がもたれ気味だったので、優しいばんごはんに。
ぶり塩焼き、茶碗蒸し、ふろふき大根、柚子味噌のせ。
なんだかしみじみとおいしかった。
夜「紙の月」を見る。原田知世主演のドラマ。おもしろい。
全5回で今4回目なのだけど、回を追うごとに深みが増していく。
暗いながらもいいドラマ。
HPに載っている原作者の角田光代の言葉、
「原田知世さん演じるまじめな梨花の、透明な孤独感と空虚感に胸が痛み、人は、愛することも愛されることもなく生きてはいかれないのではないかと、考えさせられました。同時に、相手は光太ではなくてもよかったのではないか、空恐ろしいような気持ちにもなりました。梨花だけでなく、私たちの恋愛の相手もまた、 だれでもいいのではないか。だとするならば、恋愛とはなんというまやかしだろう。そのまやかしを、私たちはなんと強く必要としているのだろう。そしてこの場合の「恋愛」を「お金」に置き換えても、まったく意味は変わらないと、あらためて気づきました。」
にぐっとくる。

27日(水)
お休み。
ずっとゆっくり寝られてなかったので、一旦お弁当屋を開けてからもう一度睡眠。
二度寝の夢は、眠くて眠くて起きていられない、ぐわんぐわんと目がまわるという夢。こわかった。
昼前にぼんやりした頭でぐずぐず洗濯を始めたら洗剤を入れ忘れた模様。(取り込む時に気付いた)
テフロンフライパンを買い替える。
昨日の和食があまりにも染みたので今日も和食。
真鯖の塩麹焼き、あさりの酒蒸し、ふろふき大根、ほうれん草おひたし。


最近考えていたことは、まあこれは度々言っていることなのだけど、私が話していて楽しいなと思う人は、一緒に船を漕げる人。
会話の、いや思考という名の大海を一緒に請いで泳いでいける人。
バラバラのボートで、気付くと見えなくなっていたり、流れだけに任せてぼんやりそこに浮きっぱなしでへらへらしているだけのようなのは嫌だ。
一つのボートに乗って二つのオールで一緒に船を漕ぎたいと思う。
話の内容によってのんびり濃いだり、ぐいぐい漕いだり、一旦休憩したり、漕ぎ方はその時によってまちまちだけど、できれば風を感じられるくらいがいい。二人とも笑ってたらもっといい。
それで気付くと一人では来られなかったような景色が見えてたりすると嬉しい。
そういう人が、私が好んで付き合いたい人だなあと思う。

そしてこの度又、人と海に出る機会があり、やはり船は二人で漕ぐものだなと実感したのだった。
一人がほおづえついてけだるそうに乗っているだけの船を、必死で漕いだところで進む距離はしれていて、なによりそんな中でどこへ向かうとも判断できない広い大海を漕ぐ元気など到底私には出ない。
二人がオールをもって、時に進む方向が違ったとしても、ぐんと一人が漕ぐその余力を使ってまた私もぐんとオールを動かせる。
今回は、何か見えるまで、どこか向かうべき場所が見つかるまで、必死で漕いだ。
いつもは楽しくて意図せず岸から思わず大海に出てしまい、気付いたらぐんぐん漕いでいてあらまあこんなとこに、というようなことが多かったが、今回は、意志を持って船を海に出し、そこは大海で、小さな船で漕ぐのはなかなかにしんどかった、でも彼女は嫌がらずに私の船に乗ってくれたし、漕いで良かったのだと信じたい。

それにしても本当に、私の中の人生のイメージは常に海だなあと思う。




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by shizuka-irutokoro | 2014-01-29 19:59 | 日々 | Trackback | Comments(0)
1月あれこれ
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仕事など始めつつぽちぽち生活しているのですが、結構お料理の失敗が続いた1月前半。

くるみのクッキーが原因不明の失敗、ココナッツプリンがゼラチン入れすぎてぶるんぶるん、フライパンのテフロンがはげてきたせいでチヂミがくっついてぐちゃぐちゃ、など。
れんこんの海老ミンチはさみ揚げだけはおいしかったな・・

1年半に一度くらいにやってくる心労の季節で、自分のためだからしょうがないのですけども、
結構頭を使って頭がぎりぎりしました。
そういう時はだいたい本を読みたくなるので、自分の好きな本ばっかり大量に借りて今はそれに囲まれて幸せです。
でも読み始めるとこれまた頭がぐるぐるまわってしまって、悩みのことや日々のことと重なって、気持ちが沈むっていうわけじゃないのだけど、脳の酸欠みたいになったりも。

そんな中で「クレーの食卓」という本のこの1ページは見てるだけでほっこりする素敵な1ページでまじまじと見つめてしまった。
右がクレーの「魚をめぐって」という絵で左はそれを実際のもので再現した写真。
絵への最大限の愛が感じられて、ちょこちょこ置かれた小物もかわいいし、うーん、なんかいいなあ・・・としみじみ。

まだしばらく家にこもりながら頭を使う日々が続きそうですが、がんばります!
明日はセントレジスホテルでディナーだし!




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by shizuka-irutokoro | 2014-01-26 18:16 | 日々 | Trackback | Comments(0)
おじいちゃんの里帰り
今年初一人映画は「おじいちゃんの里帰り」。ドイツ映画。
久々に好きそうなのがあったのでいそいそ行ってまいりました。
ロードームービー家族ものとあらば欠かさず見る、わかりやすい私。
見てよかった。

1960年代にドイツの労働力不足のためにトルコからドイツに移民した家族のお話。
今や孫までできたドイツで暮らす主役のフセインおじいちゃんが、ある日故郷のトルコに家を買ったので家族全員で行こうと言い出して・・という話。

一見するとどうせ「リトルミスサンシャイン」的なやつでしょと思われるストーリーだったけど、まあ流れとしては似てるのですが、なんというか全体のカラーは全然違うように思った。
「リトルミスサンシャイン」はビビットで脚本もアグレッシブに感じたけど、
こちらは淡く優しく、細やかなリアリティを感じた。
そうリアリティ。映画らしい洒落っけよりも、精神的なリアリティがそこにはあった。
まとめると、ファンタジックなドキュメンタリーという印象。

私には分かり得ない移民問題の深さも、重すぎず、でも考えるきっかけの一つにできそうな優しい描き方。異文化についてもトルコ目線ではありつつも、単純にクリスマスに憧れる子どもたちとか、わりとフェアでおもしろい。
里帰りでトルコに着いてからの物売りのトルコ人の少年とのエピソードも微笑ましくもいろいろ考えさせられてよかった。「ギュレギュレー」って挨拶、懐かしかったなー。
トルコ及びイスラム圏に旅行したことのある人にはぜひ見ていただきたい。
トルコの田舎の風景の美しさも素敵でした。

そうはいってもしみったれた映画ではなく、過去のエピソードと今の交錯は楽しく、細かいほっこりするファンタジックな仕掛けもいくつか。
俳優もみんなよかった!
しいていうならラストに少々不満が・・
まあこれは一応書かないでおきます。

いやしかし、しみじみと良い映画でした。見てよかった!
幸先良しです。

公式HP→おじいちゃんの里帰り


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by shizuka-irutokoro | 2014-01-08 16:11 | 映画 | Trackback | Comments(0)
お正月考えたことなど
それにしてもよくしゃべったお正月でした。
しゃべるとまたいろいろ分かることも多くて普段よりも頭使ったような気がします。
やっぱり正月は仕事に行かなくていいだけで、休みではないよなーと今年も思ったお正月。

それでもいろいろ思い返してみると楽しいことはいっぱいあって、
いつも行く親戚のおうちでは総勢17人によるウノが大白熱、その後ビンゴ大会まであって大忙し、めっちゃくちゃおもしろかったけど、へとへとになり、帰り道で寄ったスーパー銭湯に癒された。
唯一会えた友達とのランチも話がつきることがなくてとてもおもしろかった。
実家の母と妹ともかなりしゃべった。

いろいろなディスカスの中で、心に刻んだ母の名言は「大事な思い出も、人に話したとたんになぜかぺらぺらと薄っぺらになる」というもの。
ほんとそうだよなーとしみじみ。
最近は、大切なことをそっと胸にしまう、みたいな習慣薄れまくってるような世の中だけど、でもたぶん一見みんな全部言ってそうで、実は本当に素敵なことは人に言わずにそっと胸にしまっているんじゃないかなと思う。というかそうするべきだよね。
それに気付かず、なんでも人にぺらぺらしゃべったり見せたりすると、自分自身がそれらを薄っぺらに摩耗してしまって、でも自覚がないからなぜか軽い思い出箱を抱えて不安になって自転車操業の思い出探しの旅に出ずっぱり、とういう人も結構いそうだな。
箱は開けておくものじゃなくて、閉めておくものなんだろうきっと。などと思ったり。

あと、日頃から住む地域とか、働く会社の雰囲気とかがどれほど人に影響を与えるか、みたいなことに意識的だったのだけど、一番大きいところを忘れていたことに気付いた。
一緒に住む人。
地域より会社より毎日同じ屋根の下で暮らす人がどれほど人格形成に日々影響を与えているのかということを、当たり前のことなんだけど、今まであまり実感したことがなくて、でもジプシーのようにいろんな屋根の下で寝てみたら、それがすごく分かっておもしろかった。

それから。
それは逃げなんじゃない?みたいな言葉ドラマなんかではよく聞くけど、逃げることがどれだけ楽なことか。それもなんだかこの年になってみて実感してしまう。
大人になればなるほど逃げる道は一つと言わず四方八方にいつでもどうぞとばかり広がっている。
それはもう一見すると選択肢の一つであって逃げ道ではないよという様子で、堂々と。
こうすることが逃げだというロジックは存在していなくて、ただあるのはどの道がどこに続いているかというシンプルな事実だけ。
どこに行きたいのか、しんどいけど、いつもいつも考え続けないといけないってことなんでしょう。どこでもいいよ別にって言いたいけど、ほんとはどこでもいいわけじゃないしね。


さてそんなこんなで昨日1月6日はお休みで、早起きして細かい雑務をこなしたのち、粕汁とほうれん草の卵焼きとこんにゃくのきんぴらを作っておいて、私は友人と新年会。
最近見つけた近所の幻の居酒屋。
何が幻かというと、料理がおいしくて優しいおとうさんが材料さえあればなんでも作ってくれるのだけど、このご時世にインターネットでただの一件もそのお店の名前がヒットしないという奇跡。
本日も銀ムツ味噌焼きをいただく。あとひらめのおつくり、あさりの酒蒸し。
そしてここでお隣のおじさま二人とまたもやおしゃべりで盛り上がる。
おじさまの一人は、関西ローカルテレビでおなじみの某調理師学校の先生でした。
ズバズバと切るような会話に私も友人もグサグサきながらも、なかなか有意義で楽しい時間でした。あーおもしろかった。

そんなかんじでざわざわ頭が忙しい年明け。
本日7日は家の雑務をしながらさきほど魔女の宅急便を見て涙腺ゆるゆる、そして今は角煮をことこと炊いています。
今日こそ圧力鍋デビューしてやろうと思ったのに、説明書読んでいるうちになんだかどんどんめんどくさくなってしまい、いつもどおりビタクラフトで長時間煮てしまっています。エコじゃない。。ああ圧力鍋・・2014年前半までに使いこなせるようになりたいです。










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by shizuka-irutokoro | 2014-01-07 15:32 | 日々 | Trackback | Comments(0)
あけましておめでとうございます2014
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あけましておめでとうございます。

今年もおぎやはぎと同じ精神、去年より悪くはならないようにをモットーに、
今できることは今するを目標に、
楽しい一年にしたいなと思います。

去年は遊びすぎた気もするので、もうちょっとだけ働きたいなというような気持ちもありますが、でもやっぱり遊ぶかもしれません。

とりあえずしばしの自分だけの休日を噛み締めます。
世間は本日からお仕事と存じますが、私はあと4日間お休みなのです。
うれしいー!!
自分のしたいこといっぱいあるので、時間を無駄にしないようにしみじみすごそう。




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by shizuka-irutokoro | 2014-01-06 09:32 | 日々 | Trackback | Comments(0)