![]() 自分で育てたわけではなく、産直市場でカモミールの花が売っていたので 嬉しくて購入。 まずはお茶にして飲んで、 残りはお酒につけてみた。 そして残りはただいま乾燥中。 風で飛びそうーー カモミールの香りって大好きなのです。 先日1泊で行った長崎旅行が楽しすぎたのですが、 その話はまた今度。 ■
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by shizuka-irutokoro
| 2017-04-23 16:59
| 日々
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by shizuka-irutokoro
| 2017-04-11 19:29
| 日々
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読んだ本 津村記久子「浮遊霊ブラジル」 ずっと読みたかったけど図書館で予約待ちをしていて、その間に先に読んだ「この世にたやすい仕事はない」がおもしろすぎて周りにすすめまくり、愛読者を増やしていた日々だったが、 ついに念願の「浮遊霊ブラジル」が読めました。 おもしろすぎた。 まだ津村さんの本は全部は読破しておらず、作品によって結構カラーが違うなあと思ったけど、 最新作のこれが今後津村さんが向かっていく方向ならぜひとも愛読していきたいと思う作品(短編集)だった。 全部おもしろかったけどやっぱりおもしろインパクト大は「地獄」、そして最後の表題作「浮遊霊ブラジル」は優しい余韻を持たせる、素敵な一作。 どれもどこかノスタルジックで旅をしているような身軽さがあった。 この一冊に至ってはやはり川上弘美の短編路線・・を感じずにはいられない。 ユーモアと生真面目さとクールさとファンタジーを、ベストな分量でミックスしているかんじ。 それで読み終わって思ったのは、「地獄」には物語消費しすぎの刑に処された主人公が出てくるけれども、私はそういう意味ではそこまで消費しすぎてはないと思うのだが、 この「消費」という言葉には気にかかるものもあって、 やっぱり現代人はなんでも色々消費しすぎだよなあと思う。 川上弘美の短編集「パスタマシーンの幽霊」は雑誌クウネルに一話ずつ掲載された短編をまとめたものだけど、これがもう全部おもしろいし読みやすいしで、 あまりにさくさくと読み進められてしまい、つい「おもしろい・・もっと・・!おかわりください!」と思ってしまうが、 いやいやこの一話書くのにどれだけ色々なものを削って生み出しているのか・・と立ち返って考えると、欲張ってごめんなさい〜!という気持ちになったものだった。 それをなんだかふと思い出して、「浮遊霊ブラジル」も、おもしろいし読みやすいしで、今すでに、津村さんもっと・・!おかわりください・・!みたいな気持ちになってしまってるけど、 だめだめ、そんな風に消費してはいけません。身を削って書かれたこのおもしろい小説を、大事に味わわないとなと、ぼんやり思ったりもして、 そしてそれはもちろんこれに限ったことではなく、 私たちは絶対近年、ついつい「おもしろい、さくさく終わる」ものを消費しまくる傾向にあるような気がするし、 楽しいけど、ありがたいけど、軽々しく消費しすぎるといつか地獄に落ちるよと気を引き締めたい気持ちです。
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by shizuka-irutokoro
| 2017-04-06 09:02
| 本
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昼ということを忘れそうな落ち着いた店内。 コースでおいしかった。 一番おいしかったのは、新ものの海苔に巻かれた鯖寿司。 浅めに〆た分厚い切り身の鯖が炭で少し炙られていて、それがもう脂ののり具合もすごいし海苔もおいしいしで、感動的なおいしさでした・・ あとは白子の天ぷらに蕗の餡がかかっているのもおいしかったし、蟹の土鍋ご飯(二杯目は出汁茶漬けで)もおいしかった。 最後は抹茶とデザートで、そのデザートも塩プリン、ミルクシャーベット、豆大福ととてもおいしかったです。 そういえば途中でお酒のあてに出してもらったからすみとあん肝もおいしかったな・・・ しっぽり大人の雰囲気でおすすめです。 母の誕生日に。 このお店の何がいいかというと、出すお料理は立派な割烹でありながら、アラカルトオーケーなところ。 メニュー(しかし値段はのっていない・・)を見て好きなものが食べられる! これは素晴らしいシステム。 うちは妹が苦手なものが多いし、コースだと食べられないものも結構あるのですごくありがたい。 食べたものは ・付き出し:タコの子(蒸して餡をかけたかまぼこ風) ・お刺身三種 ・ぬた和え(鳥貝入り) ・山葵菜お浸し ・鯛とあさりの酒蒸し ・貝柱バター焼き ・おこぜ唐揚げ ・和牛あぶり焼き ・クリームチーズ味噌漬け それぞれ〆に ・ウニ丼 ・にゅうめん ・雑炊 そしてデザートに ・クレームブリュレ よく食べました。 偶然通りかかって購入。分厚く切ってトーストしたらおいしいかった〜〜 高匠の食パンおいしい!!ってなって突如パンにとりつかれ、前から気になっていたここでも食パン購入。 こっちもおいしいかった〜〜 しばらくダイエットしててパン控えていたのでね、染みた。 実はかなりのパン好きであります。 ■
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by shizuka-irutokoro
| 2017-04-04 09:36
| お店
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以前インドの旅日記を連載させてもらっていたwebマガジン「アメカヒヨリカ」で
3年前?かな、に行ったスウェーデンの旅日記を連載します〜 全10回! お時間あるときに読んでくださいませ〜 週一更新予定! ↓ スウェーデン旅行旅日記 「1日目 いざゆかん、夏のはじまり、旅のはじまり」 ■
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by shizuka-irutokoro
| 2017-03-18 16:29
| お知らせ
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・津村記久子「これからお祈りにいきます」 ・津村記久子「君はそいつらより永遠に若い」 ・津村記久子「ポトスライムの船」 津村作品をずんずん読んでいっている。 思いの外臨戦態勢というか、息を詰めたような作風で驚いた。 そうか、先日読んだ「この世にたやすい仕事はない」は津村さん自身もだいぶ疲弊感から抜け出してから、押し殺していた何かから解放されてきてから書かれたものだったのかなと想像する。 「君はそいつらより永遠に若い」はタイトルが良い。 もう内容はすっかり忘れてしまったけど印象深い小説「ダンボールボートで海岸」を思い出した。 「ポトスライムの船」、これもタイトルがいい。内容も好きだった。 馴染みある場所がでてきて楽しかった。 そしてどうでもいいけど、どうしても頭の中では「ポストライム」って読んでしまう。 ・宮田珠紀「私の旅に何をする」 移動中にゆるゆる楽しく読めた。 ・安西水丸: いつまでも愛されるイラストレーター (文藝別冊/KAWADE夢ムック) これが意外と読み応えがあって、非常におもしろかった。 私は水丸さんのことをなーーんにも知らず、絵が好きだなーと思っていたので、初めてご本人について知った。 冒頭の平松洋子さんの文章がとてもよかった。 だけど水丸さんは思ってたよりもずっと、南国系ではなく、 木枯らし吹く中、質の良いオーバーのえりを立てながら寡黙に歩く、みたいな人だった。 もっと知りたい気もするけど、水丸さんの絵をありのままシンプルに好きでいるためにもこれ以上は知らなくてもいいのかもしれない。 でも自伝的小説も読んでみたい気もする。 いやでも読まないでいいような気もする。 まあそれはともかくおもしろかった。 ■
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by shizuka-irutokoro
| 2017-03-17 09:29
| 本
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by shizuka-irutokoro
| 2017-03-13 09:04
| 写真
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ひもじい週間は終わって(お金はあいかわらずないですが)なんだか体も軽くて元気です。 やっぱり絶対春が近づくと元気になる! 本来私には冬は冬眠するのが合っているように思う。 そして気分がいいので先日は近所を散歩。 自転車を盗まれてからというもの、徒歩か車しか選択肢がないので本日徒歩で。 久々にフィルムで写真撮った。 やっぱりフィルムはいいねえ・・ では散歩スタート。 我がマンションを出てすぐのハンガリーを感じると思っている建物。 歪んだ入り口。 そして知る人ぞ知る?モス横の謎のサボテンハウス。 一体持ち主は誰・・情報求ム。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■
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by shizuka-irutokoro
| 2017-03-09 09:11
| 写真
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今私はひもじい・・・ というのも、一つはあまりお金がない。 理由は明白で、年末に夫婦そろってiphoneを新調、どちらも一括で購入したからである。 さらに南国宮崎にいながらも寒がりにかまけて昼夜問わず暖房、ストーブ、熱いお風呂と体を温めまくっていたら光熱費がとんでもないことになった。 というわけで今月も来月もお金がない。再来月はまだ分からない。 もう一つはお腹が空いている。 というのも、盛り盛りおいしいものを食べ続けていたら案の定太ってしまい、本気でダイエットを始めたからだ。 始めたのはおとついから。 食事制限をしている。おかげでお腹がすいている。 でも鏡を見ると太い。悲しい。 このブログ見てる人なら、そりゃあなって思うよね。 お金と脂肪、必要なものと不必要なもののバランスが悪い。 そしてお金がないから出かけれないけど、ダイエット中なので家でご馳走を作って遊ぶことも叶わない。 体重が元に戻ったらパエリアとか作って食べようって思ってる。 ■
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by shizuka-irutokoro
| 2017-03-02 18:06
| 日々
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これはどういう映画かと言われたらやはり紛れもなく戦争映画なのだと思う。 戦争映画に対して自分が言うことはどれも陳腐に感じてしまうし、実際陳腐なわけで。 戦争、あかんなあ・・嫌やなあ・・とかそういうことなのだけど。 だから感想ではなく、この映画を見た一つの体験を書こう。 私はこの映画が終わった時、結構なショック状態で、すずちゃんの身に起きたこととか、その他いろんなことが本当にショックで、悲しくて、今もちゃんと思い出そうとすると悲しみの中にどーんと突き落とされるようで、 もし一人だったらしばらくずっとそこでショックさに泣いていたかなと思う。 だけどそういうわけにいかないので、これは映画で、私は今現代に生きていて、ということを必死で思い出して、ばんごはんのこととかを思い出して、ようやく抜け出すことができた。 それで、そうだろうなと思っていたけど、しばらくしたらすっかり悲しい気持ちは忘れていて、自分の日常のことで頭がいっぱいで、次の日も普通に生活していた。 だけど、そんな中ふと頭に浮かんでくるのが、映画の中の楽しかった、かわいかった、笑えた、数々の場面とすずちゃんの声なのだった。 もう怖いことはあんまり思い出さない。 だけどすずちゃんのことはよく思い出す。 それが私の体験。 私たちは本当に恵まれている。今の日本人は本当に恵まれている。 恵まれているのであれば幸せでありたい、あるべきだと思う。
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by shizuka-irutokoro
| 2017-03-02 09:19
| 映画
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